2歳の娘を海外に連れて行く理由

2歳の娘を海外に連れて行く理由
ー まだ小さいのに連れて行って意味あるの? ー
娘を海外に連れて行く話をすると、時々そう言われます。
たしかに、2歳の娘がこの景色をどこまで覚えているかはわかりません。
もしかしたら、大きくなったときには何も覚えていないかもしれない。
それでも私は、できるだけ小さいうちから、いろんな場所に連れて行きたいと思っています。


ー 先日、マレーシアに行ったときのこと ー
そこは多民族国家で、本当にいろんな人がいました。
肌の色も、話している言葉も、着ているものも違う。
日本にいると当たり前のように思っている「同じであること」が、そこでは全然当たり前じゃない。
そんな環境の中でも、娘は誰に対しても怖がることがありませんでした。
なぜかとても人気で、
道を歩いていると声をかけられたり、レストランでは「抱っこさせて!」と、いろんな人に抱っこしてもらったり。
最初は少し驚きましたが、娘は特に嫌がる様子もなく、自然と抱っこされていました。
言葉は通じなくても、見た目が違っていても、関係なく受け入れているその姿を見て、
「ああ、子どもってもともとこういう感覚を持っているんだな」と感じました。
特別なことをしたわけではありません。
観光地をたくさん回ったわけでもないし、何かを特別なことをしたわけではありません。
それでも、その場の空気を感じているような表情や、人との関わり方を見て、「ちゃんと何かを受け取っているんだな」と思いました。

ー 感じていることは、積み重なっている ー
言葉にできなくても、記憶として残らなくても、感じたことはどこかに積み重なっていくんじゃないか。
そんなふうに思っています。
私自身、初めて海外に行ったときのことは、今でもはっきり覚えています。
日本とは違う景色や文化に触れたとき、「世界ってこんなに広いんだ」と感じたあの感覚は、その後の人生に大きく影響しました。
だからこそ、娘にも“何かを感じるきっかけ”を、できるだけたくさん見せてあげたいと思っています。
正直、これが正しいのかはわかりません。
小さいうちに海外に行くことに、意味があるのかどうかも、人それぞれだと思います。
それでも私は、いつか娘が大きくなったときに、
「どこにでもいける」と、どこかで自然に思えるような感覚を持っていてくれたらいいな、と思っています。
そのための小さなきっかけを、今つくっているのかもしれません。
そんなきっかけを、誰かにも届けられたら嬉しいです。


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